- 酸化チタンに太陽光や蛍光灯等に含まれる紫外線が照射されると、酸化チタン内部で正孔(h+)と電子(e-)の分離(励起状態)が生じます。
- この正孔(h+)と電子(e-)はそれぞれ酸化力、還元力を持ち、酸化チタン表面に接触する物質と化学反応(酸化還元反応)を起こします。
- 一般に大気中の水(H2O)や酸素(O2)と反応を起こすと、 さらに強力な分解力を持つ物質を酸化チタン表面に生成するとも言われています。
- 電子が酸素をスーパーオキサイドアニオン(O2-)
正孔が水をヒドロシキラジカル(・OH)という活性酸素に変えます。
紫外線がない所ではAg+(銀イオン)が多くの細菌やウイルスに対して
高い殺菌効果があと言われております。
- Ag+は抗菌性が非常に高く細菌やウイルスの細胞膜に結合し、その増殖を防ぐこの特性は、医療機器や抗菌製品、衛生材料など、さまざまな分野で利用されています。
大きさ
使用されてる酸化チタンは5nmと凄く小さいので肉眼では確認できません
電子顕微鏡でやっと確認できる大きさです。
1mm = 1,000μm(マイクロメートル)
1,000,000nm(ナノメーチル)
真菌 白癬菌・カンジダ・アスペルギルス・その他
細菌 ブドウ球菌・大腸菌・サルモネラ菌・緑膿菌・その他
大きさの比較
更に分かりやすく比較対象を都庁と髪の毛で表してみました。